珍しく読書をしたら、せっかくなので感想を好き放題言う新企画「読書レビュー」の記念すべき第1発め、
少女漫画『赤髪の白雪姫』1巻
友人U子サンのオススメ作品です。さっそく読んでまいりましょう。
作品情報 『赤髪の白雪姫』1巻
白泉社「花とゆめコミックス」より。
主人公は↑赤髪の女の子です。中世ヨーロッパ風の異世界が舞台です。少女漫画でファンタジーと言ったらやっぱり花ゆめ。
線が細くてキレイな絵で、キャラクターもかわいらしいです。
著者
著者は「あきづき空太」先生です。
そらた、で合っていますか。あ、ふりがな振ってありました。
「〜た」という名前は男性によくある名前ですが女性だと思います。
う〜、存じ上げませんのでこれ以上語れることはありません。
発行年
2007年12月10日第一刷発行
「最近の漫画は全然わからないんだよね〜」
……と思ったら10年以上前の作品でした。
現在の小学生にとっては生まれる前から存在した作品。ということは、今の小学生からすると、小学時代の自分にとっての『ときめきトゥナイト』みたいな位置にある作品、でしょうか。
……調べましたら、『ときめきトゥナイト』の連載が始まった時には自分はすでに生きていましたよ。ということは、今の小学生にとったらこの『赤髪〜』は相当な歴史的な作品ってことだね!
アラフォーてけ緒、「2000年以降の漫画は全然わからないんだよね〜」と認識を改めました。
収録作品
・「赤髪の白雪姫」1〜4話
平成18年(西暦2006年)ララDX 9月号掲載
平成19年(西暦2007年)ララDX 3・7・9号掲載
・「八月の四季彩」
平成15年(西暦2003年)ララDX 7月号掲載
ここでは「赤髪の白雪姫」1〜4話のみに絞って感想文を書きます。
感想
以下、言いたい放題しているだけとも言う。
右側の緑色吹き出しが私てけ緒。左は推薦人のU子サンです。
『赤髪の白雪姫』一巻読了。。。
おばはんになったせいだろうか、トキメキどころでときめかない(-_-)
『王家の紋章』と『天は赤い河のほとり』の主人公は現代からのタイムスリップだから、あの古代ファンタジー世界に現代センスをもって活躍し民衆に慕われ王子に惚れられるのはわかるんだが、この主人公のスタンスがわからん。転生者かと思ったら、巻末の設定を読めば、最初からこの世界の住人、しかも山奥育ち。えー? 全然家族や育ちといった背景が読めない。んで、赤髪という持って生まれた特質のために周囲とイケメンに惚れられていくようにしか見えないので、今のところ感情移入できない(-_-) ゼンに惚れたのか? なんでゼンのいる世界を一緒に見たいとまで言いだしたのか、ちょっとついていけない。
面白くなっていくんかなあ??? 不安や。おばはんになったせいだろうか?
今のところアホ王子のラジ王子が一番かわいい。
でさでさー、モテモテ漫画って後から後からイケメン出てきてそのたびに惚れられようとも、結局1巻で一番初めに出会ったイケメンが公式カップルに収まり、例外はないんよなー。つまりゼン。
そういや木々(キキ)って女の子だったんや、巻末の紹介で知ってビックリしたしー。
クラリネスというカタカナの国にミツヒデと木々なん? まずそこ、この一味が現代日本からの転生者か?? とか疑問やけんー。
今のところ白雪は『アナトゥール星伝(※)』を思い出す、ゆる甘なお話
(※)漫画ではなく、異世界ものの少女小説
1巻はこんな調子(:_;)
思い出したけど『王家の紋章』の主人公キャロルは金髪やっつーんで愛でられてたわ、そういえば(°_°)わしもキレイな髪の娘に生まれてきてたら人生違ってたんやろな。
早速1巻読めたのね♪ でもまぁ、1巻ではときめかないよ笑。
てけ緒に言われて『王家の紋章』と『天は赤い河のほとり』との共通点について考えたわ。まさか『アナトゥール星伝』が出てくるとは笑。
確かに異国の少女 × 王子 ってとこは少女マンガの王道やから似てるわな。
赤髪はもっと読み進めないと背景はわからないのよ。ラジ王子も後で活躍するのよ(^^)
ゼンにははじめは惚れてはないで。惚れるというより、憧れ、まぶしい存在に近いのではないかと思う。自分の生き方を選んでるところが。
確かに例外はないし笑、王道なんやけど、ラブは少なめやし、私としては人が成長していくところが良いのよー。オビ(※)はまだあんまり出てないよね? 私はオビおし。
(※)だれ(^_^;)?
ミツヒデと木々の名前については、てけ緒に指摘されるまでなんとも思ってなかったわ笑。
木々はバランスとるために女子設定にしたんだろなと思われる。私は木々も好きよ。
髪は女の命やからな。キャロルが惚れられたのって、金髪だからだっけ?? よく覚えてるな笑。私はさらさらヘアに憧れたわ。
まぁ、7巻くらいまで行ったらけっこうハマれると思うんやけどなぁ。
・てけ緒:学生時代の読書感想文では、あらすじを書き連ねて枚数が足りず、断腸の思いで途中を省いて結末を書き、「おもしろかったです」で締めていたという経歴の持ち主。子供の頃は漫画は好きなエピソードだけ買うタイプで、最初と最後は知らないことがほとんど。
・U子サン:てけ緒の高校時代の同級生。読書好きエンタメ好き。ありとあらゆる漫画、小説、ドラマを網羅する。
Amazonのレビューを見てきました。ところどころで笑えます。オビの名前がここでも出てくる笑。誰よ。
アニメになっていたなんて知らなかったー。