虫垂炎で救急搬送されたときのQ&A

健やかならざる病ネタ

突然でびっくりしましたが、虫垂炎になりました。

2018年5月11日の夜に救急車で救急病院に運ばれそのまま入院、翌日手術で15日に退院しました。

死ぬかと思ったとまでは言いませんが、たかが虫垂炎と思うなかれ、耐えがたい痛みです。そして術後は術後でおへそあたりの切ったところが笑っても咳しても痛いんです。

せめてこの苦しみが同じ目にあうかもしれない方のお役に立てればと思い、記録します。
来るときは突然です。
気をつけてねって言ったって何を? て話ですが、どんなものだったかをお伝えさせていただきます。

虫垂炎になった、あるいは身近な人が虫垂炎真っ只中で、こちらに訪れた方が一番気になっているだろう事柄から順にいきます。

Q.1 どんな手術をするのか

A. 腹腔鏡手術です

炎症を起こしている虫垂を切除する手術をします。

一昔前は開腹手術でしたが、今は腹腔鏡手術となることが多いようです。腹腔鏡手術の方が切る範囲が少ないので傷の痛みや感染が少なく、早く退院できるようです。

もらった説明書によると、手術時間は腹腔鏡手術で麻酔の時間も入れて1時間半程度です。
私の場合、3時間くらいかかりました。虫垂が裂けていたのかお腹の中を洗う必要があり、チューブを入れる必要がありました。
といっても、全身麻酔でずっと眠っていたので気づいたら終わっていました。

だから手術は痛くも怖くもなんともありませんでした。夢を見ていました。

目が覚めてから……、手術の傷の痛みと付き合っていくことになります。切ってるんだから仕方ありません。

Q.2 何日入院したのか

A. 4日間です

私の場合、手元にある退院証明書によりますと、
平成30年5月12日〜5月15日  4日
となっています。

救急搬送されたのは11日の22時台でしたが、病室に入った時には日付が変わっていて12日になっていました。11日のうちに病室に入っていたら5日間の入院ということになっていたのかもしれません。

入院4日目であり退院日である15日は朝からかなり動けるようになっていました。朝イチで退院できましたが、お迎えの都合と様子見をかねて昼食まで病院で食べてから帰りました。

 

Q.3 費用はどれだけかかったか

A. 24万円前後です(3割負担・差額ベッド代なし)

入院中に概算してもらったところ、それくらいの金額になるということでした。

全身麻酔、腹腔鏡手術による虫垂切除その他諸々。

救急車で夜中に運んでもらっての救急医療という扱いになってると思うんです。だから外来から検査しての入院という流れで手術した人とは金額が全然違うかもしれません。

予想外の高額にビビらなくても大丈夫です。

高額になったら、病院側から高額療養費制度を案内してくれます。「限度額適用認定証」を説明してくれると思います。

限度額適用認定証を取得してそれを病院に確認してもらったら、支払い金額を自己負担限度額に抑えることができます。

私の場合は62,000円ほどまで抑えられました。

24万円 → 6万2千円 

おお、すごい! 75%OFFくらい?

所得によって限度額が違いますからこれはあくまでも私の場合ですが、ここまでではなくとも24万円より抑えられることでしょう。よほど裕福な人でない限り。

退院日に支払いを済ませないと帰れない、なんてこともありません。
入院したことがなかったので、お財布の中身が少なくてどうしようってなったのですが、期日は切られるでしょうが支払いは後日で大丈夫なのです。

注意:後日、外来で受診したのですが、もう今月は窓口負担しなくていいんだ〜♪ と思っていたら、お金がかかりました(泣)。入院と外来は別なんだそうで。入院診療は入院診療で限度額まで、外来診療は外来診療で限度額まで、てことのようです。

 


〜入院診療詳細〜

初・再診料   762点
医学管理  720点
投薬料     10点
手術料   35,495点
麻酔料   14,256点
画像診断料  180点
病理診断料 770点
入院料     3,770点
包括評価診療費 20,281点(高ッ! CT撮影やら検査やら点滴やら何やらが含まれています)

合計 76,244点

3割負担だと、228,730円 + 3,680円(保険適用外:食事代) = 232,410円 のところが、
限度額適用認定証を提出することによって、
負担金額が、

限度額適用区分「エ」 57,600円 + 3,680円 = 61,280円
となりました。

Q4. 手術痕の痛みはいつまで続くか

A. 約1週間でした

一概にこう! とは言えない事柄ですが、一応私の場合はこんな感じです。

第一に、発症したときの痛みが強烈だったために、手術痕の痛みは大したことがないように思えます。

  • 手術日 手術後はずっとうつらうつらしていました。夜は下腹がチカチカと鈍く痛むのと、数時間おきに看護師さんが見に来るのとで、あまり眠れませんでした。
  • 手術翌日 じっとしていないと辛いです。動くと傷に響きます。前かがみでいるせいか背筋が凝ります。退院できる気がしません。
  • 術後3日目(退院日) 痛いです。じっとしている分には平気ですが動くとおへそと下腹に響きます。車の振動が結構キます。笑うと声が出ません。お腹が痛くて辛いので笑かすのはやめてください。咳は怖くてできません。動き回るとなんやおへそがもげそうな感覚です。
  • 術後4日目 痛いです。動くとおへその横が引き攣れた感じがします。でも今日はそういえば鎮痛薬を飲んでいません。
  • 術後5日目 平気です。動き回れます。時々おへその横がチカーっとします。
  • 術後1週間後 1週間前が大昔のことのように元気です。くしゃみをしても平気です。手術痕よりも採血の痕のほうが青アザで痛々しく見えます。
  • 術後1ヶ月後 いまだにジーパンのボタンがおへそに当たるとおへそが痛いんですが、こんなもの? おへそのところ切った方が傷が目立たないってことですが、そんなことないというより他二箇所より目立っているような。おへそ下を切るメリットはないような……。次は卵巣嚢腫でまた切ることになりましたが、もう一度おへそ下を切るのは勘弁してほしいです。

 

虫垂炎発症前日譚から始まる体験記は次の記事に分けました。

うぐぐ、いてえ、急性虫垂炎体験記
こちらはてけ緒の虫垂炎体験日記です。「虫垂炎Q&A」の記事の下に書いていましたが、長いので分けて別記事にしました。てけ緒の急性虫垂炎体験記2018思い出したままにまったりと更新。完結しました! 長いです。前日譚 左...
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