「HANABI」

本日の歌はMr.Children『SUPERMARKET FANTASY』より

ドラマ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』の3rdシーズンを放送していた時に、旬だ、今のうちに投下しようと下書きを引っ張り出して仕上げました。

ドラマについては見ていないので語れませんが、2008年の1stシーズンから変わらず「HANABI」が主題歌なんですね。それが何より素晴らしいです。

十年以上前の歌(驚き!)ですが、十年でも五十年でも、どれだけ経ってもこの歌は古くなりません。

有名な歌だと思いますが、2008年以降に生まれた人ならもしかしたら聞いたことがないかもしれません。2008年に子供だった人なら聞いてもこの歌に共感は持たなかったことでしょう。だから今ドラマが放送されたことで耳に入る機会が多くなったことが素晴らしい。

私にとって「HANABI」は、前半に泣き、後半にいくにつれ励まされる歌。

効能 : 浄化作用、発奮作用

この歌についてはネット上で他の方々が解説してくているので大変嬉しいです。この歌の中の「僕」だけでない、私もそうだし、他の多くの人もそうなんだ、おんなじように感じているんだって、しみじみします。

どれくらいの値打ちがあるだろう?
僕が今生きているこの世界に
すべてが無意味だって思える

まず、この冒頭で掴まれます。

朝起きて電車に乗って擦り減って帰宅する。今日が終わって、ただ日常をこなす毎日に、明日が来ることの意味はない。意味なんて考えたらダメだって言い聞かせようとしても無駄。歌はさらに代弁してくれます。失望していること。

でもね、歌の「僕」だって、それでいながら足掻いていて、もがいているんです。手を伸ばしているんです。

誰も皆 悲しみを抱いてる
だけど素敵な明日を願っている

このへんで精神状態によっては滂沱の涙。

しょーもない世の中だし、しょーもない奴らばっかりで本当にしょーもない。けど、皆きっと同じことを願っています。明日に意味はないって言いながら、本当は素敵な明日を待っているんだって。

一番の歌詞から二番の歌詞の間に時が流れたでしょうか。

この歌の「僕」と「君」との関わりに目を向けるなら、一瞬ではなく数年かかったかもしれません。歌の中で「僕」は前に向かい始めます。

しょーもない世界で、「君」という存在がいた世界は美しかった。

今「君」はいないけれど、意味がなかったと思わない。何度やり直しても「僕」は「君」に会うし、会いたい。意味がなかったことなんてなかった。「僕」は「君」に感謝します。

「僕」は最後には顔を上げて前に向かっています。世界を受け止めて、それでも生きていこうと決めた。

臆病風に吹かれて 波風がたった世界を
どれだけ愛することができるだろう?

この世界で小さな人間が生きていくっていうだけで、とても勇気が要ることなんだ。臆病で圧し潰されそうになりながらも懸命に、もう一回、もう一回って、立ち上がるんだよ。涙なしでは聴けない。

おんなじようなことを「青い車」の記事でも書いた気がするんですけど、きっとおんなじですね。クソみたいな世界って言ってるし。心に刺さる部分が一緒。自分の感性で聴いているので結局自分好みの解釈になります。

Mr.Childrenには「HANABI」だけでなく、他にも多くの歌で元気をもらい勇気付けられてきました。本当に助けられているなあと改めて思います。

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