郷愁の旋律「シャ・リオン」

先日誘われて音楽会に行きました。

音楽教室に通う生徒さんたちの普段の練習の成果を披露する場でした。
かしこまった雰囲気ではなくおふざけありの、ミュージックショーという感じです。

いい曲がたくさんありました。
タイトルにあげているのは中でも一番好きになった曲です。

きれいな曲を聞きました。

小さな音楽会で出会った名曲

この日、とあるホテルのホールで
音楽教室の生徒の子供たちが一人ずつ、ピアノ演奏を披露していました。

学校の音楽で習うようなクラシックからジャズやポップスと、
ジャンルは様々でした。

ビュッフェ形式の昼食付きでしたので、
料理を取りに行くことと食べることに半分以上心を奪われておりました。
時々つまったり間違えたりするところはあれども
ピアノは耳に心地よく流れて行きます。
そんな中、

ふと、ピアノが奏でる旋律に心が引っ張られました。

壇上を見ると、中学年くらいの男の子がピアノを弾いていました。
食べることは忘れていました。

どことなく遠い日の風景がおぼろに浮かんでくるようでした。

司会による曲紹介ははじめにされていますが
聞いていませんでしたから、手元のプログラムを確かめました。

シャリオン」 河井英里

日本人の名前です。
曲名と何らかの人物名を知ったところで
ひとつもピンと来ていません。
作曲家? それとも歌手?
いつの時代の人?

前後の曲目にはベートベンの曲もあればジブリやディズニーの曲もあるわけです。
ジャンルすらわかりません。

スマホで検索。

ハイ、わかりました!

1993〜1997年に放送されたテレビ番組
「ワーズワーズの庭で」「ワーズワースの冒険」の主題歌とのこと。
河井英里さんはこの曲の歌い手です。

帰ってからユーチューブで早速聴きました。

うー……
なるほど。心引っ張られる系統でした。

ズバリ好み中の好みです。

なんていうんでしょうか。ヒーリングミュージックのコーナーに置かれそうな系統。
私的カテゴリでは「架空言語で歌われる異郷の歌」です。

番組を見たことはなかったので、「シャ・リオン」をこの日初めて知りました。
ひょっとしたらどこかで聞いているのかもしれませんが、
私の場合、テレビ放送当時を懐かしんでいるのではないと思います。

それなのに懐かしさを覚えます。

ひとりで立って風景を見ています。その風景は遠い日の色をしています。

この曲自体が郷愁の力を持っているんでしょうね。

関連広告