2022年1月よりホットヨガ スタジオ・ロイブで「Beat Core HIIT」が新登場しましたね。
キツさに笑いがこぼれる人なら楽しめること間違いなしです。行きましょう。新年早々行きましょう。
「BEAT CORE HIIT」の基本情報
「BEAT CORE HIIT」は、ロイブの4つの基本プログラムのうちの3つめ「ダイエット・エクササイズ」に入るレッスンです。
ここにあるということは、ハッスルマッスルなプログラムであることはすでにお約束されています。
- レッスン時間:45分
- 室温:32℃
- 湿度:50%
- 強度:4(1〜5)
レッスン時間45分、運動強度4(1〜5)といえば、「BEAT DRUM DIET」ではありませんか。
温度も湿度もロイブの基本よりだいぶ低い設定です。つまり、運動がキツイことは明白です。
自分が燃えて汗だく最高潮になるので、体感としては自分温度40℃・自分湿度100%ということです。
「BEAT DRUM DIET」好きは行くしかありません。
「BEAT CORE HIIT」の特徴
というわけで、行ってまいりました。
「BEAT CORE HIIT」は、音楽に合わせてエクササイズするプログラムです。
自分のリズムでなくて、音楽のリズムに合わせて動きます。アップテンポの洋楽です。
自分の呼吸に意識をむけません。ウォーミングアップとクールダウン以外は基本的に吸って、吐いてといったコールはありません。と言っても呼吸はずっとします。ハアハア言ってるな自分、とは思います。何が言いたいかと言うと、
ヨガではありません
注意)ヨガをするつもりでうっかり入る(そんな人はいない)のはおすすめしません。
「BEAT CORE HIIT」は、他のレッスンでは見ないアイテムを使います。
エクササイズボールを使用します。
ピラティスボールやヨガボールと呼ぶのでしょうか、バランスボールの小さいタイプです。それも、空気がほとんど入っていないのでふにゃふにゃの状態です。
お尻の下に敷きます。お尻とマットの隙間に挟んで骨盤を立たせます。
ただし、ウォーミングアップとクールダウンパート時に使うだけで、このアイテムは主役ではありません。ここでとりあげなくてもいいくらい、出番はありません。
「ビートドラムダイエット」のスティックのような位置づけのものは「BEAT CORE HIIT」には存在しません。主役は自分の肉体と音楽です。ハッスルマッスル です。
「BEAT CORE HIIT」 レッスンの流れ
時間になるとインストラクターさんが来られます。ごあいさつします。よろしくお願いします。
プログラムの説明から始まります。
そもそも、今さらですが「HIIT」をご存知でしょうか。
HIITとは、「High Intensity Interval Training(高強度インターバルトレーニング)」の略で、負荷の高い運動と小休憩を繰り返すトレーニング法のこと
私は「HIIT」をずっと「ヒート」と思っていました。ググっていますと読みは「ヒット」なんですね。しかし「ヒート」でもいいようです。
インストラクターさんは「ヒート」と言っているので、ロイブでは「ビートコアヒート」読みでいいでしょう!
ウォーミングアップ
1曲目 座りパート
ボールをお尻とマットの隙間に挟んで、安座で首を回すのからスタート。「ビートドラム」と「サウンドフィールヨガ」とおんなじ感じで始まります。
ワンツスリーフォーと腕を回したり、腹筋アップダウンしたり、ツイストしたりしています。
2曲目 四つ這いと立ちパート
ボールとさよなら。
ここは次の本番の基本の動きへの導入部分です。まだまだ楽勝です。なぜなら、本番じゃないからです。
お水休憩をはさんで、 次からHIITトレーニングに入ります。
本番(HIITトレーニング)
3曲目 アームパターン1 ショルダータッチ
基本のスクワット → ジャンプバック → プランク → スクワット →(以下ループ) を一曲終わるまでやり続けます。
プランクの体勢で肩をタッチします。
「baby baby オーlike」のところで、タッチタッチ、ダブルタッチのリズム
お水休憩をはさんで、
4曲目 アームパターン2 エルボープランク
次の曲、
基本のスクワット → ジャンプバック → 肘をついたプランク → スクワット →(以下ループ) を一曲終わるまでやり続けます。
肘をついたプランクの自分を前の鏡で見たら地を這うゾンビみたいで可笑しいんですが、真面目にやっています。息が上がってきて、マスクが息で吸い付いてきて酸欠で死にかけです。
まだ前半ですか? やばいぞ。
お水休憩をはさんで、
5曲目 アームパターン3 ショルダータッチ+エルボープランク
基本のスクワット → ジャンプバック → プランクでショルダータッチ、肘をついたり上げたり → スクワット →(以下ループ) を一曲終わるまでやり続けます。
スクワットパートが憩いです。
お水休憩をはさんで、
6曲目 レッグパターン1 ニーキック1
ここからプランク時の足に動きが加わります。
腕クロスのスクワット → ジャンプバック → プランクでニーキック1 → スクワット → (以下ループ)を一曲終わるまでやり続けます。
スクワットが憩いです。ここがHIITの小休憩部分だったのかと、今頃になってわかりました。スクワットなのに。小休憩って。
高強度負荷部分がプランク部分です。間違いない。限界まで追い込む無酸素運動、おまけにマスクで苦しさ爆上がり中。
お水休憩をはさんで、
7曲目 レッグパターン2 ニーキック2
プランク時の足の動きが変わります。
腕クロスのスクワット → ジャンプバック → プランクでニーキック2 → スクワット → (以下ループ)を一曲終わるまでやり続けます。
お水休憩をはさんで、
8曲目 レッグパターン3 ローキック
プランク時の足の動きがまた変わります。 レッグパートの総仕上げ。一番ダイナミックな動き。
もうヨレヨレで2週目からサボる。
腕クロスのスクワット → ジャンプバック → プランクでキック3 → スクワット → (以下ループ)を一曲終わるまでやり続けます。
クールダウン
ここを飛ばして寝たい、チャイルドポーズで休みたい。でも、クールダウンは大切です。
9曲目
主に上半身をほぐしていきます。
10曲目 憩いの時間
シャバ―サナ。
おつかれさまでした!
あったまるレッスンナンバー1
真冬でも汗が止まらないheat(ヒート)っぷりです。まさにビートコアヒート。
流れを文章で読むと、つまらないように感じたかもしれませんが、音楽にノッテいます。動きはシンプルに、音楽とシンクロです。
動きが難しくないので、ダンスが苦手でも初回から動けるところがいいです。「K – POP」が無理〜ってなった人もできます。私は相当不器用なので、手の動きが変わると混乱して後半は手はサボって足だけやっていましたが、ほとんどの人はできていました。2回目出たらできたので、3回も出たら動き方は全部わかるでしょう。
動きがわかってもついていけるかと言ったら別問題で、私は後半ヨレヨレです。みっちりきっちりやるとキツイです。
密着タイプのマスクだと多分死にますので、
立体タイプやスポーツ用のマスクで挑んでください。
でもでも「〜MAX」(強度MAX5)よりこなせます。45分ですし!
以上、「BEAT CORE HIIT」めっちゃ楽しいです!
冬の寒さに打ち勝てる熱いプログラム! ただし翌日の筋肉痛の覚悟は必要です。