2018年4月21日放送の「世界一受けたい授業」で取り上げられた「酢キャベツ」をご存知でしょうか。やせ菌を育てるには「酢キャベツ」を食べるといいよという話。
「あーあー、明日からスーパーから酢とキャベツが無くなるな」
そんなことを言って終わらせた当時。
気になりつつも、次第に「酢キャベツ」のことは忘れていきましたが。
お腹を引っ込ませたいと思ったら
時は過ぎ、健康診断の時期が巡ってきました。
この時期になると体重や健康状態が気になります。いい結果、いい数値を出したいですね。
標準体型とはいえ、私のお腹が出ているのは間違いない。腹の肉、屈めば余裕で掴めるし。ハイ嘘つきました。背筋を伸ばしていようとも掴めます。ぷにぷに。ああ、腹まわりを測られるのがイヤだ。
そこで、ふと思い出しました。
「酢キャベツ」
テレビで酢キャベツダイエットを実践していた人のお腹が小さくなっていたことを思い出したのです。
今こそ「酢キャベツ」だ!
効果と作り方を書いたサイトがいっぱいあるので参考に
テレビ放送直後は酢とキャベツが飛ぶように売れて実践した人も多いでしょう。
酢キャベツの効果と作り方は検索すればずらずらっと同じようなことを書いたサイトが並びます。
ブームだったのです。
お腹まわりが気になる方、みてみてね。
やせ菌の比率を上げることが肝要なのです。
「酢キャベツ」はとても簡単に作れるので、酢キャベツダイエットは簡単に始められますよ。覚悟も費用も不要ですぐに始められるお手軽ダイエットです。
お手軽とはいえ、体にいいとはいえ、不味いと続けられませんから、
美味しい方がいい!酢キャベツ食べ比べ
家にある酢とキャベツと容れ物(フリーザーバッグ)があればできます。ずぼらな自分でも作れています。
キャベツ刻んで容器に入れて、酢を注いでキャベツを浸したら密閉して冷蔵庫へIN。翌日仕上がりです。
他のサイトを見たら材料に塩とありますが、自分は塩を使っていません。一手間省いています。
米酢 + キャベツ
いろんな酢キャベツ記事を渡り歩いていましたら米酢で作ったのが好みだっていう人をちらほら見ました。
美味しそうなので、まず米酢で作りました。
晩に作って翌朝いただきます。

酸い。
酸いいよ。
むせかけるほど喉に刺激的〜。
梅干しを食べたときのような「すうっぱあ〜」な顔にはなりませんが、酸っぱい、酸いです。
酢い。
酢キャベツならぬ、酢とキャベツ。
これを毎食食べていたら歯が溶けるのではなかろうか……
塩もみしていたら多少は違うのかもしれません。私は一手間省いているものですから。美味しいって言ってる人がいるのです。塩もみしていれば美味しいのかもしれません。
もしくは、一週間くらいつけておくとまろやかになるとかでしょうか? 翌々日食べても同じくらい酸っぱかったですよ。
かなりの酸っぱ好きなら好きかもしれません。
私は酢の物は好きで、寿司は好きで、ヨーグルトも好きで、酸っぱいのは好きなほうですが、この米酢キャベツは私には刺激が強かったです。
「カンタン黒酢」 + キャベツ
米酢があかんかったので、酢を変更します。
「酢」だけだと私には酸っぱいのです。お寿司のしゃりは酢だけを混ぜてあるわけじゃないですし、酢の物にしたって酢だけで和えているわけではないことは料理下手であれど知っています。
酢と何かの合わせ技が必要だと感じました。
しかし、そんな手間はかけたくないし、かけたところで料理下手は失敗します。
そこでミツカンのカンタン酢に頼ることにしましました。

ミツカン カンタン酢(500mL)
ありがた調味料。酢の物や、さっぱり炒め物などがカンタンに美味しくできる便利な調味酢です。
このシリーズの中で、
健康に良さそうな黒酢タイプ
を選びました。

「黒酢キャベツ」の写真を撮り忘れました。冷蔵庫にはカンタン黒酢が残っているのでそれを撮影しておきます。ええ、そうですね、この残っている黒酢でもう一回作ろうという気が起きないのです。お察しください。
「カンタン酢レモン」 + キャベツ
「黒酢キャベツ」があかんかったので、他の酢にします。
ふつうの酢の味で、酸っぱすぎない酢を求めて、今度は「カンタン酢レモン」で作りました。

おお、爽やかで美味しいです。
キャベツの酢の物として完成しています。
酸っぱすぎない酢っぽさがあって、食べても食べても太らない気がします。体にいいものを取り入れている感じがあります。
「カンタン酢」 + キャベツ
スタンダードの「カンタン酢」でも作りました。

まろやかで美味しいです。
キャベツの酢の物として完成しています。
お料理の一品として食べられるので、ダイエットをしている感はありません。美味しいので、頑張っている感もありません。
美味しいです!
しかし美味しいために、「酢キャベツダイエット」をしている気分はありません。そんな気分がいらない人には十分におすすめできます。
ダイエット気分になりたい人にとったら、この美味しさは、糖分が多いのではないかと、これで果たして腹が減っこむのかと、「酢キャベツダイエット」として食べるには効果を疑ってしまうことでしょう。
一番よかった酢キャベツ
以上のことから「カンタン酢レモン」で作った酢キャベツが一番よかったです。
容器はフリーザバッグか深いビンやツボがいい
しばらくはテレビのようにフリーザバックに入れて作っていましたが、高頻度で作ることになるので使い捨てが勿体ない気がして、フタのある器に入れて作るようになりました。
写真で使っている容器に変えたら、
酢の減るのがはやいはやい。
ツボタイプの深い容器なら違うかもしれませんが、深みのない容器で作ると、キャベツを押し込みにくいので隙間が多くできるのか、キャベツをひたすのにやたら酢の量を使います。
容器よりフリーザバッグで作った方が、酢の量は少なくすみます。
酢キャベツの個人的効果
計測などはしていないので感覚だけのハナシですが、便通がよくなりました。そのおかげかお腹まわりがスッキリして、一週間もすると制服のスカートのホックを一つきついところで止められるようになりました。体が軽いのでいい気分でした。
臨んだ健康診断の結果は良好。
そして、気が緩んで酢キャベツをやめる。
→元に戻りだした。腹が重い。
酢キャベツを食べていた頃の方が体調がよかったと思ったので、酢キャベツは長く続けていきたいと思います。
(ああ、でも冬には続けられない…… 寒いの)