「ロイブ に体験に行きたいけど、どのレッスンがいいのかわからない!」
「ロイブ に入ったはいいけど、どのレッスン受けたらいいのかわからない!」
迷っているなら「スタンダード60」、受けてみて?
「スタンダード60」と言えば

全レッスンの基礎、基本、土台となる成分がつまったレッスンです。
ロイブ (loIve)では毎日と言っていいほど行われているレッスンなので今日もやってると思いますよ! 一番多いレッスンなんだそう。
私の受講回数の中で「骨盤矯正ヨガ」に次いで2番目に多く受けているレッスンです。
これにしておけば間違いないでしょう!
強度は真ん中
「スタンダード60」の時間は60分。

室温38度、湿度65%。
運動強度は1〜5段階のうち3。ゆるすぎず、きつすぎず、ちょうどいい塩梅です。最初は平然としていても最後には汗だくになっています。
ビギナー安心ポイント、お水休憩が頻繁にあります。
「スタンダード60」の旧名は「ビギナー60」です。
ポーズ数が多い
「スタンダード60」はポーズ数が多いのでヨガ気分を十分に味わえます。
ヨガを始めたくて入った人やこれから入ろうとしている人に最適です。見たことのあるポーズが次々に出てくるのが楽しいと思います。
数えていないのでどんだけ多いのかポーズ数か答えよと言われると困りますが、他のレッスンより多様な印象です。一つ一つ丁寧にポーズをとります。でも同じポーズを延々とすることはなく、次のポーズに移っていきます。
連続ポーズと言っても心配無用。2、3ポーズごとに水分補給・汗拭きタイムが入ります。ここで一息つきましょう。
もう一つの安心ポイント、
ブロックを使うよ
「スタンダード60」ではヨガブロックを使用します。
初心者の強い味方、ヨガブロック。
スタジオに入ったら入り口そばに積んであるブロックを1個持ってスタンバイしましょう。
難しいポーズも出てきますがブロックに助けてもらいながら行いますから、
「ポーズが難しすぎて全然できない!」
ってことはありません。
家にも一個ほしいです。
初心者にとってまだある安心ポイント、
ポーズは基本的に日本語名で言ってくれる
「山のポーズ」「英雄のポーズ2」と言った具合ですね。
タダーサナ? ヴィーラバドラ? ハ? てことにはなりません。
他のレッスンでも日本語名か英語名で言ってくれますが、「スタンダード60」は他のレッスンよりも丁寧にポーズ名を言ってくれる印象です。いきなりサンスクリット名が出てくることはありません。
あと個人的にいい感じポイント、
太陽礼拝がない!
loIveって全レッスンに太陽礼拝が入っているような気がするんですよ。骨盤矯正ヨガにも入っていますし、半分寝てるようなアロマリラックスヨガですら太陽礼拝を行いますよね?(うろ覚え)
太陽礼拝はいいプログラムです。世界中のヨギーに愛されている太陽礼拝。
そんな太陽礼拝ですが、私はそんなに好きじゃないのですよ〜。うつ伏せたとおもたら立つし。忙しいなと。
そういうわけで太陽礼拝がないのは「スタンダード60」のオススメポイントとします!
春夏バージョン(4〜9月)と秋冬バージョン(10〜3月)がある
「スタンダード60」には2バージョンあります。何月かによってどっちバージョンか決まっています。
レッスンの流れはどちらも一緒で、強度も一緒。呼吸法とポーズがいくつか違っていますが、
ぼーっとしていると違いに気づかないかもしれません。
私はインストラクターさんに違いを教えてもらって初めて「言われてみれば」ってなりました。
「スタンダード60」の流れ(春夏ver.)
ご挨拶
時間が来たら、まずは挨拶です。全ヨガレッスン共通。何事も挨拶第一。
安座で合掌。
「よろしくお願いします」ぺこり〜
「お願いします」ぺこり〜
ヨガの要、腹式呼吸
ヨガの鍵は呼吸なのです。だから呼吸からはじまります。
「鼻から息を吸いながら、お腹を膨らます」
「鼻から息を吐きながら、お腹を引っ込める」
安座でゆったりと数呼吸。
次はカパラバティ呼吸。変わって、この呼吸法では忙しく呼吸します。
お腹を素早くぺこぺこ凹ますのに合わせて鼻から息を吐き出します。
フンッフンッフンッフン って感じ。
吐いた次には自然と必要な空気は入ってくるので吸い方は意識しなくていいです。
ポーズをとっていく
ヨガではいきなり「はいよ」とポーズの完成形をとるのではなくて、ストレッチ要素の動きをしていき、その流れ上に名前のついたポーズがあります。
常に呼吸を忘れずに、吐いて、吸って〜。
序盤にある手先を肩において呼吸に合わせて肘・肩を回すところで、一人メチャクチャ肩がバキバキ音が鳴って恥ずかしいです。
途中抜けがあったり順番があべこべになっているところはあると思いますが、おおよそ以下の流れで進行していきます。
四つ這い
「猫のポーズ」からの「ダウンワードドッグ(下を向いた犬のポーズ)」
「チャイルドポーズ」でちょっとお休み。
座りポーズ
正座を崩してから「鳩のポーズ」。「鳩のポーズ」と言っても「スタンダード60」では「眠ったハトのポーズ」とも呼ばれる、片足を後ろに伸ばして前に倒れるものなので安心です。

足はこんな感じです。写真は手に力が入っていますが上半身は脱力させます。これで十分に伸びます。
初心者がいきなりやるもんじゃないです、よく見る「鳩のポーズ」↓

こんなんとか!

こんなんとか無理!!
足が付け根からとれるかと思ったですもん。無理をしたら体を壊します。
立ちポーズ
基本の姿勢「山のポーズ」
「半月のポーズ(月のポーズ)」この名前で検索すると真っ先に出てくるアクロバティックなやつじゃなく、立ち姿勢で上体を左右に傾ぐやさしいポーズのほうです。
遠くの椅子に腰掛けるように腰を落として両腕を上げて「チェアポーズ」
両腕を絡めて足も絡めて集中「鷲のポーズ」
片足を後ろに引いて、前側の足を曲げ、両腕肩の高さで伸ばして「英雄のポーズ2」
「英雄のポーズ2」から、前足を伸ばして「三角のポーズ」に移行。ここでブロックが初活躍。
また次の「(立位の)開脚前屈(ピラミッドのポーズ)」でもブロックに助けてもらいましょう。
難易度の高い「英雄のポーズ3」への挑戦がありますが、ここでもブロックに助けてもらうので大丈夫!
それより後にくる「弓のポーズ(弓を引くポーズ)」のほうがブロックに頼らないので、このレッスンでは難易度が高いかもしれません。
「立ち木のポーズ」で今の呼吸をみて。
ここまでくればもうラストは近いよ。でもまだ気は抜けないのです。
うつ伏せ
肘をつけた「プランク」、「コブラのポーズ」、片足ずつ行う「バッタのポーズ」
仰向け
「ガス抜きのポーズ」
「(仰向けの)英雄座のポーズ」
どこだったか忘れましたが、終盤にトドメのようにこの「英雄座のポーズ」が入ってきます。楽そうに見えて私にとってはキビシイです。

無理はしないでね。ダメと感じたら素直に足を伸ばしたほうがいいです。
足を組んで左右に倒すタイプの「ワニのポーズ」
両手両足を天井方向に持ち上げてバタバタブルブル「(死んだ)虫のポーズ」
最後はやっぱり「安らぎのポーズ」。
ご挨拶
鐘の音がしたら起き上がる準備をしましょう。
最後は安座で合掌して挨拶します。
「ありがとうございました」ぺこり〜
「ありがとうございました」ぺこり〜
「スタンダード60」秋冬バージョン
流れは春夏バージョンと同じです。
まず初めに、右手の人差し指を額に当てて親指で右鼻、薬指で左鼻を押さえたり離したりして行う片鼻呼吸を行います。
その後、四つ這い、座りポーズが続きます。
立ちポーズは春夏共通の印象です。
うつ伏せでは、コブラのポーズ、飛行機のポーズ、ゆりかごのポーズ。
終盤の仰向けでは、鋤のポーズと魚のポーズ。ワニのポーズ、虫のポーズ、シャバーサナ。
※アサナの種類は覚えているものだけ記載しています。
思い立ったら予約しよう!
どうでしたか? 盛りだくさんなプログラムでしたね!?

「ヨガって何?」な初心な人は基礎作りとして最適ですし、慣れた人はブロックに頼らなければ難度が高く、ポーズが多くて楽しいです。
何にしよっかと迷ったら「スタンダード60」がいいと思います!
「スタンダード60」の次は「アドバンス90」にステップアップ! な、お楽しみもあるんです。